2021年3月に施設に入所した母。
コロナ禍で遠く離れて住む私は面会できませんでした。
近くに住む兄弟も2回ほど10分程度、入口近くで会えただけです。
先月、やっと面会することができました。
『私のことわかるかな?』と心配でした。
父とふたりで会いに行きました。
決して仲が良いわけではない父と母でしたが、父を見ると
「お父さん。」とニコッとしました。
私の事はすぐには分からなかったけど、ちょっとすると
「○○ちゃん、きてくれたの?」と言ってくれました。
私は母の顔をみて、元気そうでホッとして胸が熱くなりました。
泣かないようにするのに必死でした。
マスクにアクリルボード越しなのでなかなか声が届かず
これといったことは話せなかったけれど、会えて本当に
良かったです。
施設の方々も優しそうで安心しました。
私は、何通も手紙を出していました。母からは返事は一度だけありました。
施設の方が手伝ってくれたようです。
もうひとりでは、返事を書くことは難しいようです。
私が一人暮らしをしている頃は、よく母から手紙が届きました。
今度は私が母を想い元気がでるように楽しい様子を綴ります。
私の娘と息子もよく手紙を書いてくれます。
今回、娘と息子の写真を母に渡しました。
すると施設の方がみて
「かわいい。あっ○○ちゃん?」と私の息子の名前を言いました。
たくさん手紙を出しているので母と話したのでしょうか、
息子の名前を知っていてくださったのです。
それだけで施設の方々が親切に接してくださっているのが
わかりました。
日々、新聞やニュースで胸が潰れるような悲しい事件があるので
母は、大丈夫だろうか・・・と胸をよぎることがあります。
でも温かい雰囲気の施設の方々と接することができて、改めて感謝の気持ちで
いっぱいです。
母を支えてくださる皆様に心から感謝申し上げます。
父は、母より年上ですが今のところ全て自分でやっています。
最近は物忘れが多くなってきましたが、電話やメールができるので
私は毎日、連絡を取り遠方から支えていこうと思っています。
高齢の父母をみていると、本当に人生100年時代なのだなと
実感します。
さて、私は現在50代。
人生の折り返し地点を過ぎて、どうやって充実した日々を過ごせば
いいのか、しっかり考えて生きていきたいです。
とりあえず仕事、がんばります!
教育費、半端ないですから(^_-)-☆
では、今日はこのへんで・・・ありがとうございます。